げーしーのくらし

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会社を退職する時に気を付けた4つのポイント

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こんにちは!げーしー(@Gasea1991)です! 

 

先日ご報告したように、無事に退職が決まりました。会社を辞めたい人や辞める人にとって実際の体験談って貴重だな~と思うので、今回は退職が決まるまでの流れを記事にしようと思います。

退職の連絡する際に気を付けた事について、4つのポイントに絞って書いていきます。

 

退職までの流れについて

はじめに、退職が決まるまでの流れを簡単に書きます。

2月28日に初めて直属の上司に言ってから、 3月12日に役員の承認をもらいました。2週間もかかってないです。もちろん、僕の会社がとてもいい人が多い会社だからというのもあります。面談の流れとしては、

係長(面談) ⇒ 課長(面談) ⇒ 部長(面談) ⇒ 総務 ⇒ 役員

って感じです。面談のステップは2日おきにあった感じですかね。それではポイントを書いていきます。

 

ポイント①:情報が漏れないようにする

自分が会社を辞めようとしている事が、自分の口以外から上司に伝わってしまわないように心がけました。僕の場合は、上司との面談で会社を辞める意思を伝えるまで、会社の人には誰一人として会社を辞める事を言っていません。

何故かというと、会社が事前にその情報を知ってしまうと、僕を引き留めるために手を打ってくる可能性があるためです。僕は交渉において大切なのは「いかに自分が主導権を握る事ができるか」だと思っています。自分のアクションの前に相手にアクションを起こされると、思った通りに行かないです。

また、上司以外にも同僚に情報が漏れる事でのデメリットもあります。僕が退職した場合、チームのメンバーの負荷が重くなるのは明白です。そのため、僕の退職の情報が漏れる事でチームのメンバーのモチベーションが下がってしまう事や、最悪の場合、僕の前に辞めたいと言い出す可能性もあります。こうなってしまっては、会社としては僕の退職を認めにくくなってしまします。

 

ポイント②:なるべく会社を悪く言わない

これも大切なポイントです。どうせ去るのですから、不必要に波風を立てない方が自分にとってもメリットがあります。自分のやりたい事に使うはずのエネルギーを去る場所に使う理由はありません。

僕の場合は、会社に退職理由を言うときには以下のようにしました。ポイントは「嘘はつかないけど、余計な事は言わない」です。

会社に伝えた内容

会社を辞めたい一番の理由は、「やりたい事」が他にあるから。会社員以外の道に挑戦してみたくなった。会社に不満がある部分もあるが、それはメインの理由ではない。そもそも「会社の事業内容」と「自分のやりたい事」がマッチングしなかったのが最大の原因。

自分の心の中

上記にプラスして、会議、通勤、報連相とかマジでムダ。時間泥棒。意思決定遅すぎ。こんなところにいたら自分の成長が遅すぎる。会社員は上の人ばっか見ながら仕事していて、「本当にすべき事」を見失っている。良くなる未来がイメージできない。

 

どうでしょうか?これ、自分の心の中の事言っちゃったら、絶対印象良くないですよね。言いたい事を言うと気持ちいいですが、「本当に言ってメリットがあるのか?」って言うのをよく考えてから言う必要があるかなと思っています。

 

ポイント③:退職の意思をはっきり伝える

これはめちゃくちゃ重要だと思います。

退職を伝える時は「絶対やめる」という強い気持ちを持つことが大事です。会社には「退職の相談」ではなく「退職の連絡」をするんです。

少しでも迷いがあると、引き留められた時に言いくるめられてしまう可能性があると思います。逆に言うと、迷いがある内は下手に退職を言わない方がいいかもしれないです。僕の場合は「誰からも応援してもらえなくて一人ぼっちになっても、やりたい事をやる」という覚悟ができてから言いました。ちょっと極端ですが、僕は本来はチキンなので、これくらい強い覚悟がないと行動に移せません。

でも親友や信頼できる人がいる場合は、その人を心のよりどころにするのもいいと思います。

会社にはっきりを退職の意思表示をすることで、「ああ、こいつは引き留めても時間のムダだな」と思わせましょう。

 

ポイント④:就業規則、法律を把握しておく

これは意外と見落としがちなんじゃないかな?と思います。ただ、これをやっているかどうかで、想定外の時の対応力が違います。

日々、僕らは会社のルールの中で生きています。会社はルールを守ってないと偉そうに僕らの事を叱ったりしてきますよね?それを逆手にとりましょう。

退職する時もしっかり会社のルールに則って実施する事で、会社は拒否しにくくなります。また、それでも会社が理不尽な事を言ってくる場合は、より強制力の強い「法律」というルールを使って退職を進めることができます。

以下、対象となる法律の抜粋です。

第627条
  1. 当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。

参照元労働基準法 第20条

こういう事も知っておくと、自分の気持ちが強くなったりする効果もあるかなと思います。

 

まとめ

僕が退職時に気を付けたポイントは以下です。

①情報が漏れないようにする

②なるべく会社を悪く言わないようにする

③退職の意思をはっきり伝える

就業規則、法律を把握しておく

 

これからやめようかな~って考えてる人はぜひ参考にしてみてください!

 

げーしーでした!