げーしーのくらし

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失業保険について調べたよ!フリーランスはもらえないらしい・・・

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こんにちは!げーしー(@Gasea1991)です! 

 

失業保険について調べましたのでまとめます!

が、なんとフリーランスはもらえないらしいです・・・

マジかよ・・・

ただ、個人事業主となることで、「再就職手当」がもらえるとのこと。

 

今回はこのあたりも含めて、書いていきます。

 

あと、この記事は自分があとで見た時に、パッと全体を把握しやすいように書いてます。

したがって、詳細を省略している部分があるので、実際に失業保険を受給したい人はしっかりと自分で調べることをオススメします。

 

<目次>

 

 

失業保険とは

基本的に失業保険は、働きたくても働けない人のための保険です。

これ、めちゃくちゃ大事なので、絶対覚えておいてください。

テストに出ます。サービス問題です。

 

何が言いたいかっていうと、

・とりあえず会社辞めたし、3か月は遊んで暮らしたい

・会社辞めて、今後はニートの予定です

みたいな人は対象外となります。

 

そして、

・再就職の予定はありません。フリーランスになります!

みたいな人も対象外です。

嘘だろって感じです。払った雇用保険返して~~~。

 

 

失業保険の基本的な給付条件

「自己都合退職」の基本的な条件はこの3つです。

①退職日までに、雇用保険に12か月以上加入していた(会社都合の場合、6か月)

②退職日以前の2年間で、11日以上勤務した月が12回以上ある(会社都合の場合、6回)

③就職する「意思」と「能力」がある

④失業の状態にある

 

①、②は見たままです。

ポイントは「自己都合退職」より、「会社都合退職」の場合の方が支給条件が緩いことですね。

普通に会社員生活を送ってる方なら、簡単に満たせる条件です。

 

③は分かりにくいので、解説します。

就職する「意思」はハローワークで求職者登録をすることで証明できます。

要は「就職したいです!」って意思を公的に表明するってことですね。

就職する「能力」があるというは、健康かつ、就職を妨げる要因がないという事です。

具体的に言うと、病気やケガをしていない、妊娠・出産・育児などで生活が制限されていない・・・などです。

 

④もちょっと分かりにくいです。

4週間に1回、「失業」の状態かどうかをハローワークで認定してもらう必要があります。

失業状態の認定には、月に2回以上の求職活動実績が必要です。

あと、自己都合退職の場合は、受給前に3回の求職活動実績が必要です。

 

 

給付日数

給付日数を簡単にまとめると、以下のような感じです。

 

自己都合退職の場合 ※全年齢同じ

1年未満:なし

1年~5年:90日

5~10年:90日

10~20年:120日

20年以上:150日

 

会社都合退職の場合 ※年齢ごとに違う。下記は30歳未満の場合

1年未満:90日

1年~5年:90日

5~10年:120日

10~20年:180日

20年以上:該当しない

 

みて分かる通り、会社都合の方が有利な条件になっています。

僕の場合は、自己都合で5年以上働いているので、90日ですね。

 

 

給付金額

このページで簡単に計算できます。

退職日の6か月前の給料の合算と、年齢から算出します。

1ヵ月の給料が25万円で、30歳未満の場合は、日当たり5331円もらえる計算になります。

 

 

不正受給

ここは絶対に抑えるべき内容です。

知らなかったとか、つい、うっかりでは済まない可能性が高いです。

 

以下は不正受給になる例です。

・求職活動の実績を偽る

・アルバイトや内職、手伝いによる収入を申告しない

・自営や請負により事業を始めているのに申告しない

・「積極的に就職しようとする気持ち」がない

 

もし、不正受給すると、「もらった分」+「もらった分の2倍」の3倍を罰金として納付しなければいけません。

セーフティネットのはずが、息の根を止めるナイフとして自分に切りかかってきます。

怖すぎ・・・

 

 

フリーランス志望の人は「再就職手当」がもらえるかも?

フリーランスはもらえないのかよ・・・

と、ガッカリした方、フリーランスでももらえるものがあります!

でも、条件は失業保険より厳しいんですけど。

 

それは、「再就職手当」です。

ざっくり説明すると、「早めに就職してくれたら、お祝い金あげちゃうよ!」って制度です。

こうすることで、「とりあえず失業保険終わるまでは、働きたくねえな」って人のモチベーションを上げるのが狙いです。

 

給付額としては、失業保険の60~70%くらいです。

 

給付条件は以下です。

こちらのサイトから引用させて頂きます。

【再就職手当を受給するための条件】
・ 7日間の待機期間を終了している
 受給資格が決定した後に再就職が決定
 所定給付日数が残り1/3以上ある
 再就職先で雇用保険に加入し、1年以上の雇用が見込める。
 再就職先やグループ会社での雇用経験無し
 過去3年間に再就職手当を受給していない
 再就職手当の申請を行ってすぐ退職していない

 

で、自己都合退職のフリーランスの場合は、個人事業主として開業すれば、もらえるみたいです。

先ほどのサイトからもう一度引用します。

【自営を開業した場合の再就職手当支給条件】
・待機期間後に自営の準備を開始
・自己都合退職の場合は待機満了後1ヶ月経過後から自営の準備を開始
・1年以上事業を安定・継続する、もしくは自立したものと認められる
・開業日前3年以内に「再就職手当」や「常用就職支度金手当」を受給していない

 

・・・も、もらえるの、1年後かよ!

世の中、なんでこんなにフリーランスに厳しいのか。そりゃ、みなさんサラリーマン続けますわ。

 

 

就業促進定着手当というのもある

これは、ざっくり言うと

「せっかく再就職したのに、前の職場より給料下がって可哀そうだね。これあげるから、もうちょっとがんばって!」

って制度です。

 

受給条件は以下です。参照ページはこちら

・再就職手当を受給していること

・再就職先で6か月以上、勤務していること

・再就職先で6か月以上、雇用保険に加入していること

・再就職先の6か月の賃金1日分が、前職の賃金日額より低いこと

 

再就職手当を受給していることが条件となっています。

すなわち、就業促進定着手当も1年後じゃないともらえません。

 

やっぱりフリーランスには厳しいなあ・・・

 

 

参考となるwebページ

こちらに参考となるwebページを記載しておきます。

・失業保険について

・再就職手当について

・就業促進定着手当について

・フリーランスと各種手当について 

・ハローワーク公式ページ

 

 

ハローワーク行ったあと、記事をリライトしようと思います

ぼく自身、実際の手続きとかは全然してないです。

仕組みは細かい内容が多くて、自分自身まだ整理しきれてないので、実際にハローワークに行って、説明受けたらリライトして再アップ予定です。

あと、個人事業主の手続き方法とかも、そのうち調べて、ブログにアップします。

あとは年金、健康保険、確定申告、調べること多すぎ・・・

 

会社辞める前にちらっと調べたんですけど、調べ方が甘すぎました。

猛省しています・・・

 

みなさんは、もし会社辞めたり転職を検討する際も、よーーーーく下調べしてから、行動に移しましょう!

 

げーしーでした!