こんにちは!げーしー(@Gasea1991)です!
今日、朝テレビを見ていたら、「これからは、Society 5.0 の世界を目指す」って言ってて、ぼくは
「そ、そさ、ソサエティ5.0とはなんぞ???」
ってなりました。
で、調べてみたらSociety 5.0って内閣府がアナウンスしてる言葉なんですね!
こちらが内閣府のホームページからの引用になります。
サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会(Society)
なかなか分かりにくいですね~。
簡単に言うと、
「AIとかVRとか使ったら課題解決できるんちゃうか?それって素敵やん」
っていう内容です。
実はこの内容、お金2.0という本に書いてある内容なんですよね~。
で、お金2.0の内容って、未来に先回りする思考法って本をベースにした内容です。
関連記事:「未来に先回りする思考法」を読んで、つくづく人間は間違える生き物だと思った
今回はお金2.0の内容に絡めながら、Society5.0を解説します。
Society5.0 とは「価値」中心の社会
上の図は内閣府のホームページからの引用です。
「5.0」って言うのは人類のはじまりを「0」としたときの社会の変化で、「今は5段階目ですよ~」と。
図によると以下ですね。
1.0:狩猟中心の社会
2.0:農耕中心の社会
3.0:工業中心の社会
4.0:情報中心の社会
5.0:価値中心の社会
5.0を価値中心の社会と書いたのは、4.0と明確に区別するためです。
3.0と4.0は「お金中心の社会」でしたが、5.0では「価値中心の社会」になります。
例えば、フェイスブックの例を見ると分かりやすいです。以下はお金2.0からの抜粋しました。
フェイスブックの企業価値が1兆円程度(現在は50兆円)の時にも売上や利益はまだとても小さく、財務諸表から企業の価値を判断する金融の人たちからしたらとんでもない「バブル」だと言われていました。ただ、その頃にすでにフェイスブックのユーザーは世界で数億人に達していて、広告費も投下していないのに勝手に人が人を呼び拡大し続けていました。
フェイスブックの最大の価値はユーザーのデータであり、これらの価値をお金に変えていないだけでした。
これまでの価値判断基準は「お金」でしたが、フェイスブックの例を見て分かるように、お金では測れない「価値」が出てきています。
そして価値中心の社会への変化は、AIなどのテクノロジーの発展でより加速します。
AIなどのテクノロジーが出てくることによって、「誰がやっても同じ結果になる仕事」はどんどん代替されていきます。
例えば、コンビニのレジ、タクシードライバー、事務処理などはそうですね。
こうなると、お金の価値が下がってきます。
お金ってあくまで「価値を数値化するツール」であって「価値そのもの」ではないんです。
定規で体重を測ることはできないですよね?
それと同じことがお金にも起こってて、だんだんお金で価値を測れなくなってます。
じゃあなにで価値を測るの? ってところですが、いろいろあって、
・SNSのフォロワー、いいね
・仮想通貨(トークンエコノミー)などなど
特に仮想通貨は革新的ですよ~。詳しく書くと長くなり過ぎますし、ぼくもそんなにうまくまとめられないので、割愛しますm(_ _)m
もっと知りたい!お金2.0を読むか、以下の記事などで勉強してみてください。
参考リンク:10分でわかるビットコインの本質 | KOMUGI
ただ、現在の資本主義は非常によくできた仕組みなので、「お金」も便利なツールとして今後も残っていくとは思います。
変化に備えるのは大切
最近は本を読んでばっかりなんですが、つくづく自分は世の中のことを知らな過ぎたと反省しています。
ぼくが小学生くらいの時に親世代がガラケーを使いだして、あれよあれよという間に小学生までスマホを使いこなす時代になりました。
世の中は自分が思ったよりも早いスピードで変化しています。
いつも思うんですけど、「今どきの若いものは・・・」みたいなのって、世の中についてこれなくなった人の言い訳だと思います。
自分が年取ったら絶対に言いたくない言葉だな。
いつでも学ぶ姿勢を大切にして、どんな人やモノからでも学べる人間でいたいな~とつくづく思います。
げーしー5.0でがんばります!
げーしーでした!
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