げーしーのくらし

のびのび生きたい。長生きしたい。そんな日々です。

コンテンツの未来はアップデート型にあり!

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こんにちは!げーしー(@Gasea1991)です! 

 

今回は幻冬舎の編集者の箕輪さんが面白い記事を書いていたので、紹介します!

本などのコンテンツの未来についての話です。でも、この内容って、会社内でのルールとかにも同じ考え方ができるな~と思ったので、そのあたりも考察します。

 

ちょっとだけ箕輪さんの紹介

幻冬舎の箕輪さんなんですが、まあ社畜の僕から見るとスーパーマンっすね。

少し前に幻冬舎の本の売り上げ上位4つを箕輪さんの編集書が独占したりしてます(!)

 

上位4冊は以下ですね。絶対おもしろい・・・読まねば。

1位 お金2.0(佐藤航陽)

2位 日本再興戦略(落合陽一)

3位 マンガで身につく多動力

4位 AIとBIはいかに人間を変えるのか(波頭亮)

ちなみに箕輪さんの編集じゃないですが、僕は今、お金2.0の佐藤航陽さんの「未来に先回りする思考法」を読んでます。この本もマジで勉強になります。ほんと社畜やってる場合じゃないなって、気付かされます。

箕輪さんは編集者としての実力はもちろんですけど、僕は人間性がめっちゃ好きです。座右の銘は「死ぬこと以外はかすり傷」です。かっこよすぎますね。そして、当たり前のようにその信念に言行一致してるんで、気になる人はツイッターフォローしてみてください。

 

さて、本題です。

まずは今回の題材にする箕輪さんの記事はこちらです。

 

 

 で、注目してほしい部分を少し引用します。

要はすべてのコンテンツ、コミュニケーションは不完全なままに走って永遠に完成しないアップデート型に移行していくから、納品主義の人ははやくアップデート主義に思考を変えないとだめですよって話。

 

箕輪さんはこのコンテンツの形態移行をアップデートネイチャーと呼んでいます。

では納品型とアップデート型は具体的にはどのようなものでしょうか?

メリットやデメリット、具体例を挙げてみます。

〇納品型

概要:初めから全ての機能を実装しており、開発者側がリリース後に機能の追加を想定していないコンテンツ、製品

メリット:最初から作りこまれているので、最新機能がたくさん詰まっている。

デメリット:時間の経過に伴いどんどん古くなる。

実例:本、テレビ、冷蔵庫、洋服

 

〇アップデート型

概要:納品時に主要な機能を実装しているが、後々に開発者側から機能の追加(アップデート)を実施できるコンテンツ、製品。

メリット:随時アップデートしていけば、鮮度を保てる。

デメリット:アップデート用のコンテンツを開発するコストがかかる。

実例スマートフォンスマートフォンのアプリ、ブログ、オンラインゲーム

 

上記を見てピンとくるかと思いますが、アップデート型の製品って、インターネットに接続できるorインターネット上でのコンテンツが多いですよね?これは偶然ではなく必然です。ソフトウェアは材料費がかからないので、その点ではアップデートのハードルが低いのです。

現に、インターネットの普及に伴って、このようなコンテンツは急速に増えています。また、これからも増え続けると思います。やっぱ箕輪さんは未来を見ている!すごいっす。

 

ただ、上記にもあるようにアップデート型のコンテンツはリリース後も開発コストがかかります。この課題にも箕輪さんはひとつの解を与えています。

 

完璧な完成品をいきなり目の前に出されても、で?となります。しかし、不完全で余白があると、そこに自分物語が生まれるわけです。

 

 

そうです。開発途中からリリースしてみんなで作り上げればいいじゃん!と。

めっちゃイケてますよね!えっ何がイケてるか分かんないんすか!?

 

アップデートネイチャーのこんなところがイケてます!

・リリースのタイミングが早い事で、開発段階から売り上げの予測が立てられる。

・完成版になる前からリリースするため、宣伝効果が見込める。しかも、いいコンテンツであればあるほど、SNSで低コストで大きな宣伝効果がある。

・完成版にユーザーの声を反映しやすく、コンテンツの質を上げられる。

 

最高かよ!

もちろんデメリットもあります。途中段階リリースであまりにイケてないと、ユーザーが離れていきます。でもそんなものは、開発側がイケてるものをリリースすればいいだけの話です。

そうです!このアップデート型コンテンツは極めて合理的なんです!

 

世間的にはようやくインターネットとSNSが普及しきった感がありますよね。国で言うと道路のインフラ整備が終わった感じです。アップデートネイチャーの時代がきますよ!

 

会社のルールに当てはめてみる

ちょっとここで視点を変えて、社畜の主戦場である会社のルールにおいて、アップデートネイチャーを考えてみます。

〇納品型のルール

・一度作ってしまうと無くせない。ずっとこの方法でやってきたからとかいうクソみたいな理由で。

・どんどん古くなる

・実態と合ってないので、非合理的かつ、ストレスフル。

〇アップデート型のルール

・とりあえず作って、悪いところはどんどんアップデート

・実態に合わせてアップデートするので、どんどん快適になる。

・ルールを変えるために、常に考えながら仕事をする必要がある。

 

納品型のルールの方からは、香ばしい社畜の香りがしますね~。じゃあなんで、アップデート型のルールのように実態に合わせないんでしょう?

上記に書いたように、アップデート型は「常に考えながら仕事をする必要がある」からですね。ほんと社畜会は脳死状態の人間ばっかりなので、アップデート型に対応できない感じですね。上の人間が言う事が全部正しいみたいな。

僕もそんな人間に囲まれながら、自分は引っ張られないように、日々もがいてます。

みなさんも意識的にアップデート脳にシフトしていきましょう!

 

ちなみに

箕輪さんはこの記事を喫茶店で一瞬で仕上げたって、ツイッターで言ってました。凄まじいっす。

僕はこの記事書くのに2時間くらいかかってます。むう・・・修行が必要です。

 

僕自身もアップデートしていきます。

目指せアップデートネイチャーげーしー!(意味不明)

 

げーしーでした!