こんにちは!げーしー(@Gasea1991)です!
今回は幻冬舎の編集者の箕輪さんが面白い記事を書いていたので、紹介します!
本などのコンテンツの未来についての話です。でも、この内容って、会社内でのルールとかにも同じ考え方ができるな~と思ったので、そのあたりも考察します。
ちょっとだけ箕輪さんの紹介
幻冬舎の箕輪さんなんですが、まあ社畜の僕から見るとスーパーマンっすね。
少し前に幻冬舎の本の売り上げ上位4つを箕輪さんの編集書が独占したりしてます(!)
幻冬舎の売り上げ、1位から4位まで独占を達成した。嬉しす。
— 箕輪2.0 (@minowanowa) 2018年3月1日
※一位は買取の書籍 pic.twitter.com/n7KPK36bLT
上位4冊は以下ですね。絶対おもしろい・・・読まねば。
1位 お金2.0(佐藤航陽)
2位 日本再興戦略(落合陽一)
3位 マンガで身につく多動力
ちなみに箕輪さんの編集じゃないですが、僕は今、お金2.0の佐藤航陽さんの「未来に先回りする思考法」を読んでます。この本もマジで勉強になります。ほんと社畜やってる場合じゃないなって、気付かされます。
箕輪さんは編集者としての実力はもちろんですけど、僕は人間性がめっちゃ好きです。座右の銘は「死ぬこと以外はかすり傷」です。かっこよすぎますね。そして、当たり前のようにその信念に言行一致してるんで、気になる人はツイッターフォローしてみてください。
さて、本題です。
まずは今回の題材にする箕輪さんの記事はこちらです。
書いちゃったぜ!
— 箕輪2.0 (@minowanowa) 2018年3月1日
アップデートネイチャーの時代 https://t.co/22fz0PuQwK
で、注目してほしい部分を少し引用します。
要はすべてのコンテンツ、コミュニケーションは不完全なままに走って永遠に完成しないアップデート型に移行していくから、納品主義の人ははやくアップデート主義に思考を変えないとだめですよって話。
箕輪さんはこのコンテンツの形態移行をアップデートネイチャーと呼んでいます。
では納品型とアップデート型は具体的にはどのようなものでしょうか?
メリットやデメリット、具体例を挙げてみます。
〇納品型
概要:初めから全ての機能を実装しており、開発者側がリリース後に機能の追加を想定していないコンテンツ、製品
メリット:最初から作りこまれているので、最新機能がたくさん詰まっている。
デメリット:時間の経過に伴いどんどん古くなる。
実例:本、テレビ、冷蔵庫、洋服
〇アップデート型
概要:納品時に主要な機能を実装しているが、後々に開発者側から機能の追加(アップデート)を実施できるコンテンツ、製品。
メリット:随時アップデートしていけば、鮮度を保てる。
デメリット:アップデート用のコンテンツを開発するコストがかかる。
実例:スマートフォン、スマートフォンのアプリ、ブログ、オンラインゲーム
上記を見てピンとくるかと思いますが、アップデート型の製品って、インターネットに接続できるorインターネット上でのコンテンツが多いですよね?これは偶然ではなく必然です。ソフトウェアは材料費がかからないので、その点ではアップデートのハードルが低いのです。
現に、インターネットの普及に伴って、このようなコンテンツは急速に増えています。また、これからも増え続けると思います。やっぱ箕輪さんは未来を見ている!すごいっす。
ただ、上記にもあるようにアップデート型のコンテンツはリリース後も開発コストがかかります。この課題にも箕輪さんはひとつの解を与えています。
完璧な完成品をいきなり目の前に出されても、で?となります。しかし、不完全で余白があると、そこに自分物語が生まれるわけです。
そうです。開発途中からリリースしてみんなで作り上げればいいじゃん!と。
めっちゃイケてますよね!えっ何がイケてるか分かんないんすか!?
アップデートネイチャーのこんなところがイケてます!
・リリースのタイミングが早い事で、開発段階から売り上げの予測が立てられる。
・完成版になる前からリリースするため、宣伝効果が見込める。しかも、いいコンテンツであればあるほど、SNSで低コストで大きな宣伝効果がある。
・完成版にユーザーの声を反映しやすく、コンテンツの質を上げられる。
最高かよ!
もちろんデメリットもあります。途中段階リリースであまりにイケてないと、ユーザーが離れていきます。でもそんなものは、開発側がイケてるものをリリースすればいいだけの話です。
そうです!このアップデート型コンテンツは極めて合理的なんです!
世間的にはようやくインターネットとSNSが普及しきった感がありますよね。国で言うと道路のインフラ整備が終わった感じです。アップデートネイチャーの時代がきますよ!
会社のルールに当てはめてみる
ちょっとここで視点を変えて、社畜の主戦場である会社のルールにおいて、アップデートネイチャーを考えてみます。
〇納品型のルール
・一度作ってしまうと無くせない。ずっとこの方法でやってきたからとかいうクソみたいな理由で。
・どんどん古くなる
・実態と合ってないので、非合理的かつ、ストレスフル。
〇アップデート型のルール
・とりあえず作って、悪いところはどんどんアップデート
・実態に合わせてアップデートするので、どんどん快適になる。
・ルールを変えるために、常に考えながら仕事をする必要がある。
納品型のルールの方からは、香ばしい社畜の香りがしますね~。じゃあなんで、アップデート型のルールのように実態に合わせないんでしょう?
上記に書いたように、アップデート型は「常に考えながら仕事をする必要がある」からですね。ほんと社畜会は脳死状態の人間ばっかりなので、アップデート型に対応できない感じですね。上の人間が言う事が全部正しいみたいな。
僕もそんな人間に囲まれながら、自分は引っ張られないように、日々もがいてます。
みなさんも意識的にアップデート脳にシフトしていきましょう!
ちなみに
箕輪さんはこの記事を喫茶店で一瞬で仕上げたって、ツイッターで言ってました。凄まじいっす。
僕はこの記事書くのに2時間くらいかかってます。むう・・・修行が必要です。
僕自身もアップデートしていきます。
目指せアップデートネイチャーげーしー!(意味不明)
げーしーでした!