げーしーのくらし

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【初心者入門】仮想通貨用語を一気に解説するよ!

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こんにちは!げーしー(@Gasea1991)です! 

 

自分の備忘録も兼ねて、仮想通貨の用語解説をしまーす。

なるべくかみ砕いて、技術的ではなく、イメージでとらえられるように書いたつもりです。

 

あと、仮想通貨用語はどんどん出てくるので、随時、加筆・修正していく予定です。

「ここ間違ってる!」「この用語を書いてほしい!」など、リクエスト、指摘も大歓迎です!コメント欄に書いていただければと思います。

 

現在の用語一覧

  

仮想通貨、暗号通貨

インターネット上にのみ存在する、通貨です。

暗号通貨と呼ばれることもありますが、どちらも同じものを指しています。

多くの仮想通貨は、ブロックチェーンと呼ばれる技術を使って高いセキュリティと信頼性を実現しています。

もっとも有名なビットコインは世界で最初に運用が開始された仮想通貨です。ビットコイン以外にも、イーサリアムネムリップルなど、様々な仮想通貨があります。

 

コンセンサスアルゴリズム

仮想通貨の取引の正しさを証明する手順のことです。

例えば、ビットコインはPoW(Proof of Work)というコンセンサスアルゴリズムを用いて、取引の正しさを証明しています。

その他にも、PoS(Proof of Stake)、PoI(Proof of Importance)など、様々なコンセンサスアルゴリズムがあります。

コンセンサスアルゴリズムの優位性は、以下の要素が重要です。

・証明にかかる時間が短いか

・信頼性は高いか

・たくさんの取引の情報を扱えるか


PoS(Proof of Stake)

PoSはたくさん通貨を持っている人が、取引の正しさを判断する仕組みです。

PoWのように、高いスペックのパソコンや大きな電力は必要としません。ただし、たくさん通貨を持っている人が悪意のある人だった場合、嘘の取引情報を正しいと判断されてしまうリスクがあります。

そのような、悪意のある人からどのようにネットワークを守るかが、PoSの課題です。


PoW(Proof of Work)

PoWは高難易度の数学の問題を解く事によって、取引の正しさを判断する仕組みです。

ビットコインなどに用いられています。

取引を行う際に、ビットコインのネットワークの参加者が、取引情報に基づいて作成された数学の問題を解きます。この数学の問題が正しく解けるかどうかで取引の正しさを証明します。

数学の問題はパソコンにどかせます。約10分位かかります。また非常に高いスペックのパソコンが必要になり、電力消費も激しいです。

正しさを証明するのにかかるコストが高い分、セキュリティーも高いのが特徴です。


マイニング

仮想通貨の取引の正しさを証明して、新規発行される仮想通貨を入手する方法です。

例えばビットコインの場合だと、PoWで最初に数学の問題を解いたネットワークの参加者が、新規発行分のビットコインをゲットすることができます。

 

ノード

ネットワークの参加者のことです。通常、仮想通貨のアドレスを取得すれば、ノードになれます。

ノードもいろいろ種類があり、単純に取引だけをするノードもいますし、コンセンサスアルゴリズムに参加してネットワークの正しさを証明するノードもいます。


スマートコントラクト

仮想通貨の取引の情報にプログラミングの技術を用いて、様々な命令を実行させる仕組みのことです。

例えば、チャットのように文章でコミニケーションを取ったり、プログラミングと同じようにアプリを作ったりすることもできます。

ブロックチェーンとプログラミングが組み合わせることで、信頼性の高いアプリケーションが実現可能です。


P2P

個人同士で直接やりとりをする通信方式のことです。

例えば、携帯電話はやりとりをしたい人がプロバイダーを通してやりとりをしています。これをプロバイダーを通さずやりとりをしたい人同士で直接通信するのはピアツーピアです。

メリットとしては、中間の業者を挟まないため低コストでできること、通信の安定性が業者に依存しないため、サーバーダウンなどのリスクが低いことがあげられます。

デメリットとしては、ネットワーク参加者が増えないと、逆に通信コストが高くなったり、通信が安定しなかったりします。

 

トラストレス

相手への信頼がなくても情報の正しさが確約される状態のことです。

例えば、時刻を知りたいときの状況想像してみます。

近くの人に時間を聞くというのは、相手が「正しい時刻を伝えてくれると言う信頼」が必要なのでトラストレスはありません。

逆に、電波時計で時刻を確認するというのは、「信頼が技術によって担保されている」ためトラストレスな状況となります。

ブロックチェーンでは、信頼が技術で担保されています。ありとあらゆる情報がトラストレスにやり取りすることができます。

この概念が理解できれば、一気に仮想通貨に対する理解が深まります。


アルトコイン

ビットコイン以外の仮想通貨のことを指します。具体的には、イーサリアムネムビットコインキャッシュリップルなどです。

また、知名度が低い銘柄のことを草コインと読んだりもします。


ウォレット

仮想通貨を保管しておくアプリのことです。仮想通貨ごとに対応するウォレットが違っており、銘柄ごとに準備する必要があります。


秘密鍵、公開鍵(アドレス)

仮想通貨のネットワークの個人アカウント開設に必要な情報です。

銀行に例えると、公開鍵は口座番号、秘密鍵はハンコの役割を果たします。


ハードフォーク、ソフトフォーク

ブロックチェーンの仕様をアップデートすることを「フォーク」と呼びます。

ハードフォークでは、以前の仕様と互換性がなくなります。

ソフトフォークでは、以前の仕様と互換性があります。


ブロックチェーン

情報を管理する技術のことです。

ブロックチェーンの特徴としては、以下のようなものがあります。

P2P(ピアツーピア)

・改ざん不可能

・トラストレス

ブロックチェーンは台帳に例えることができます。

この台帳はネットワークの参加者の誰もが書き込むことや閲覧することができます。したがって非常に透明性が高いです。

トラストレスであり、信頼は技術で担保されています。具体的には暗号化技術を用いたコンセンサスアルゴリズムによって、改ざん不可能となっています。


非中央集権

権力が1カ所に集中していない状態のことを指します。

例えば、会社は権力が社長など主要な役職に集中していますので中央集権的です。

逆に、友達関係は権力がある1人に集中する様な事は無いので、非中央集権的です。

非中央集権的であることによって、価値の分配や、意思の反映が平等に行えるメリットがあります。


DEX(分散型取引所)

Decentralized EXchangeの略称です。

ブロックチェーンの技術を用いて取引を管理しており、基本的には管理者が不在です。したがって取引は個人間で直接行います。

いわゆるP2Pのため、中間マージンがかからない、速い、などのメリットがあります。


dapps

Decentralized application の薬です。

ブロックチェーン技術を用いたアプリケーションのことを指します。


エアドロップ

仮想通貨の無料配布のことを指します。無料配布された通貨が取引所に上場されたりすると、価値が付くので受け取った人にメリットがあります。

配布する側としては、エアドロップを行うことによって、マイナーな仮想通貨は知名度を高めるメリットがあります。


ファンジビリティ

ファンジビリティとは、同じ種類の通貨が2つあった時に、判別ができるかどうかを示す概念です。代替可能性とも言います。

日本円を例にして説明します。

10,000円札はファンジビリティがない通貨です。10,000円札が2枚ある場合、製造番号によって別物だと区別することができるためです。

逆に100円玉はファンジビリティがある通過です。 100円玉には製造番号がないため、誰がいつどこで入手しても、同じ100円玉として使えます。

同じ製造年の100円玉が2枚ある場合、その2つは区別のしようがありません。

ファンジビリティがある場合、いつでもだれでも同じように通貨を使う事ができます。ファンジビリティが無い場合、シチュエーションによっては通貨を自由に使えない可能性があります。

例えば、不正に入手された10,000円札だと言うことが製造番号から特定された場合に、国の作力で使用不可能にすることができるからです。

時と場合により、ファンジビリティがある方がいいのか、ない方がいいのかは判断が異なります。

この概念もかなり理解が難しいです。


トーク

仮想通貨のネットワークの中で使用できる通貨です。

銘柄によって、トークンの入手方法や使用方法は様々です。例えば、トークンを購入することができる仮想通貨もありますし、トークンの購入はできず、文章を書くとトークンがもらえる仮想通貨もあります。

トークンの発行や消費、入手等をどう設計するかが、仮想通貨にとって重要なポイントです。


トランザクション

ブロックチェーンに書き込みを行うための、取引情報のことです。

トランザクション内には、仮想通貨の送金情報、アプリケーションの実行命令が含まれています。ブロックチェーンに書き込むためには、必ずトランザクションを生成して、承認される必要があります。

 

暗号化技術

情報を暗号化して第三者から読み取られなくする技術です。暗号化後の情報をハッシュと呼びます。この暗号化技術とコンセンサスアルゴリズムによって、ブロックチェーンは改ざん不可能という特性を実現しています。


GOX

昔、Mt.GOXという取引所があったのですが、大規模なハッキングに遭ってつぶれました。

その事件から、仮想通貨を盗まれたりなくしたりすることをGOXしたといいます。

でも、コインチェックしたとは言いませんね。不思議です。語感って大事ですね。

 

 

げーしーから一言

仮想通貨を取り巻く技術は、今後数年かけてインターネット上のインフラとして普及していくと思います。

投機対象としてではなく、新しいテクノロジーとして、すっごくおもしろいです!

もちろん、ぼくは仮想通貨に投資しているので価格が上がれば超うれしいですが。zaifは小額から、積み立て投資ができるのでおすすめです。まずは登録から。

 

 

みなさんもぜひ、勉強してみて下さ~い。

 

げーしーでした!