こんにちは!げーしー(@Gasea1991)です!
今回は真面目にコラムです。
あっ、いつも真面目なんですけど!今日はより一層って意味で!(そんな目でみないで・・・)
以前、ブログで稼ぐはオワコンか?ということを考えてみました。
【関連記事】
「ブログで稼ぐ」はオワコンなのか? - げーしーのくらし ~脱社畜編~
結論としては、
「ブログで稼ぐのは難しいけど、個人メディアとしては、まだまだ有用」
って感じですね。
今回はもう少し広い視点で、
「Webコンテンツの市場規模は今後どうなるか?」
ってのを人口のデータを参考にしながら、考えてみたいと思います。
<目次>
予測:Webコンテンツの市場規模はどんどん拡大する
ぼくは、Webコンテンツはこれからどんどん市場規模を拡大していくと思います。
例えば、この記事もWebコンテンツ事業であるアフィリエイトの市場規模を予測したものです。
記事内の予測グラフを見ると、年率15%くらいで成長していますね。
すさまじい・・・
では、「なぜWebコンテンツの市場規模が拡大すると思うのか?」を人口データを絡めながら、説明します。
日本の人口推移
まず、日本の人口推移のデータです。厚生労働省が公表しているデータです。
出典:厚生労働省ホームページ
これから、徐々に減少していくフェーズに入ってます。これは多くの方が認識していると思います。
では、人口が少なくなるから、市場規模は小さくなるのでしょうか?
ぼくはそうは思いません。
減少するのは、あくまで日本全体の人口であり、考えなくてはならないのは、「インターネットを利用している人口がどう推移するか」です。
つまり、「日本の人口の減少」=「インターネット利用人口」 とはならないのです。
それはなぜか?
インターネットが比較的新しい技術であるため、まだ世の中に普及しきっていないからです。
インターネットの年代別の利用率
じゃあ、どの程度インターネットが普及しているのか?こちらのデータが参考になります。
出典:総務省ホームページより
今回は左側の年代別のインターネット利用率に注目します。
13歳~49歳くらいまでは、95%以上で高い普及率ですが、50歳以降は徐々に利用率が下がっています。
なぜ、年齢が上がっていくと利用していないのか?老眼で目がショボショボになるからじゃないですよ。
自分が若いころには無かった新しい技術なので、取っつきづらいからです。
たまに、80歳過ぎてからプログラミングを勉強して、国連でスピーチしたって人とかもいますが、こんな人は例外中の例外だと思います。
ぼくもこんな風に歳を取りたいなあ。
例えば、比較的新しいコンテンツである、YouTubeについて考えます。
「ユーチューバーになりたい!」
って子どもがいると、多くの人は
「ユーチューバー?笑 あんなの、遊んで暮らしてるだけじゃないか。」
ってな感じで、まともに取り合ってくれない人が多いと思います。
ユーチューバーはただのんびり遊んで暮らしているわけではないです。
・人を惹きつけるコンテンツ企画力
・クライアントとの交渉力
・動画編集能力
・Webマーケティング
このようなスキルを駆使しながら、熾烈な競争を生き延びる戦略を日々考えています。
見方によっては、会社に言われた事をダラダラやってる人間の方が、よっぽどのんびりしていると思います。
歌舞伎だって娯楽ですよね?相撲観戦も娯楽ですよね?
オトナがユーチューバーを否定するのは、自分の若い時になかったものなので想像力のが及ばず、自分のイメージできる範囲外のものを短絡的に拒絶しているだけなのでは?
と考えています。
ユーチューバーが伝統芸能になるとは言いませんが、歌舞伎だって、始まった当初は、「あんなの遊んでるだけじゃねえか!てやんでい!」
って人がたくさんいたかもしれません。
少し話がずれたので、戻します。
したがって、今の年齢層が上の世代の人たちは、インターネットが新しい技術のため、取っつきづらさから、うまく活用できていないと予測できます。
逆に今の若い世代は、運よくインターネットが普通の時代に生まれたので、意識しなくても、利用する方法を自然に身につけます。
そのため、今の若い世代は年齢が上がっても、そのままインターネットを利用し続けるだろうとの、予測がつきます。
ここまでくれば、ぼくの言いたいことが、なんとなく分かってもらえると思います。
時代が経つにつれ、ほぼ全ての人が当たり前にインターネットを使う世の中がやってきます。
これが、ぼくが「Webコンテンツの市場規模が拡大する」と思う大きな理由です。
では、どんなジャンルに注目すればいいのか?
ひとくちにWebコンテンツと言っても、ジャンルは多種多様です。
既にWebコンテンツと密接に関わっているジャンルは競争が激しくて、後発が入っていくのは、サハラ砂漠で水を探し求めるようなものです。
※ぼくはサハラ砂漠で水を探したことないので、実際の難易度は知りません。
ポイントは、
まだWebコンテンツが入ってきていないジャンルを探す
ってことですね。
そんなの分かってるけど、デキねえわ!って声が聞こえてきそうですね。
お気持ち分かります。ぼくも、分からないですから。
でも、分からないなりに考えてみるのは大切だと思ってます。
例えば、こちらのデータ。
出典:総務省ホームページ
「インターネット利用者がどういう目的で、利用しているか?」を調査したデータです。
ニュースサイトや地図アプリの利用率が高いのは、直感的に理解できます。
ただ、利用率が高いということは、ビジネスの競争も激しいということです。
このグラフで注目したいのは、利用率が低いジャンルです。
・テレビなどの配信サービス
・クイズ、懸賞
・eラーニング
などですね。
こういうジャンルにうまくは入れれば、激しい競争にさらされずに、Webコンテンツで生き残れる可能性が高いです。
ただし、ぼくが簡単に思いつくということは、もうとっくに世の中の優秀な人は思いついてます。
上記のジャンルに、心当たりはないですか?
少しずつ、AbemaTVやNeflixなどのインターネットTVが影響力を増してますよね。
あと、Udemy などをはじめとする、オンライン教材もどんどん一般化しています。
今はまだ他の人が思いつくようなことしか、予測できませんが、少しずつでも、未来を考える訓練をするのが、大切だと考える今日このごろです。
アフィリエイトはどうなるのか?
じゃあ、Webコンテンツ筆頭で、ぼくの人生がかかっているアフィリエイトはどうのなるのでしょう。
すごく気になりますよね。ね!
ぼくは、「Webコンテンツが拡大するので、アフィリエイトは安泰」という、短絡的なことにはならないと思います。
家電事業を考えると分かりやすいです。
これまでの100年でテレビ、パソコン、炊飯器など、ありとあらゆるものが電気製品になって、家電は日々進化しています。
じゃあ、初期のころに「電気屋さん」をやっていた人たちは、今、億万長者でしょうか?違います。
大資本が入ってきて、家電量販店にポジションを奪われました。
そして、その家電量販店はAmazonなどのインターネット上のショッピングサイトにポジションを奪われつつあります。
儲かるところには、大資本が入ってきて根こそぎ持って行こうとします。
これは、しょうがないです。
ぼくはアフィリエイトは、まさにこのフェーズに差し掛かっているのでは?と思います。
明らかに儲かるジャンルには、企業的にアフィリエイトをやっている人達がどんどん入ってきています。
Webコンテンツの市場規模拡大に伴って、この動きが更に加速すると思います。
じゃあ、アフィリエイトはノーチャンスなのかというと、そんなことは無いと思います。
(そう信じたいというものありますが・・・)
個人でやる強みを最大限に生かせばいいのです。
・小回りが利いて、決断 ⇒ 行動が速い
・まだあまり儲からない、ニッチなジャンルを攻めていける
大資本を動かそうとなると、どうしても動きが遅くなりやすく、また、「儲かる見通し」がある程度見えている必要があります。
そういった、大資本が入ってきにくいジャンルを攻めれば、まだチャンスはあると思っています。
逆に、まともに大資本が入ってくるような激戦エリアで戦うと、一瞬で木っ端みじんに砕け散る可能性が高いということですね。
まとめ
まとめると、
・日本の総人口は減るが、インターネット利用率は年々高まるため、Webコンテンツの市場規模は大きくなる
・アフィリエイトはどんどん大資本が入ってくるようになる
・アフィリエイトは、ニッチなジャンルを素早く取ればチャンスあり
って感じです。
未来を予想するの、楽しいですね。
ただ、予想するだけではなく、「行動できるか?」が最も大切なので、そのあたりを心がけて、がんばっていこうと思います。
げーしーでした!